今回はスクワットのバリエーションの1つOver Head Squat(オーバーヘッドスクワット)について解説していきます。
効果
・肩関節の可動域向上
・肩甲帯の安定性向上
この2つがOHSQ(Over Head Squat)の最も大きな効果ですね。結果として肩や背中の筋肉がついたり、姿勢が良くなったりとボディメイク的な効果も十分にあります。しかし難易度が高いせいか残念ながら一般的なフィットネスクラブではあまり見かけない種目になります。アームカールに費やす時間があればOHSQを練習したほうが100倍早く目標に近づくことができるでしょう。
基本的なフォームはこちらです。
グリップを広く持ち頭上に保ったままスクワットをしていきます。スクワットの正しいフォームはこちら。この時にバーがミッドフット(足の裏の真ん中)から決してずれないようにしましょう。



必要なストレッチについてはこちらの記事を参照して下さい。
プレス系種目の前にやっておきたいストレッチその① PVC Pipe
以下修得までのポイントです。
①バーを横方向に引っ張る
バーを上に持ち上げる意識ではなく横方向に引きちぎる意識で握ると安定性が増します。ループバンドを使用して感覚を体に覚えさせましょう。
②ループバンドOHSQ
バリエーションとしてトライしてみましょう。肩甲帯の安定性と体幹の安定性が向上しバーを使って負荷をかけていけるようになります。
以上の2つのエクササイズを行うとOHSQがスムーズにできるようになります。
健康維持、QOLの向上を目的としている方にはぜひチャレンジしてほしいエクササイズです。高度な身体のコントロールと筋力、柔軟性が獲得できます。OHSQが適切なフォームで実施できれば体力面としては間違いなく健康と言えます。
またウェイトリフティングのスナッチのキャッチポジションになりますのでスポーツパフォーマンスのためにトレーニングを行う方も必須エクササイズになりますのでぜひ修得して下さい。
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